調理師専門学校の授業内容

フランス料理上級科

 

2年制学科のフランス料理上級科では、古典から現代までの高度なフランス料理を体系的に学び、理解を深めていきます。

 

実習では、フランス料理のランチやディナーをオペーレーション形式で学び、実践力を育成します。また、デザート実習はワンセルフ実習を軸に一人で盛り付けまでを行うなど、スキルの高い調理師になるための実力を磨きます。

  1. 上級フランス料理の実習では、オードブルからメイン料理までを段階的に学習し、古典的なフランス料理から真空調理、減圧調理など現代的なフランス料理の高度な技法までをマスターしていきます。
  2. さらに、食材や器具の名称、調理法などのフランス語の料理用語を習得したり、最新の料理分子学も学びます。
  3. ランチオペレーションの実習では、ビストロ、ブラッスリー、レストランのランチメニューをスピーディーに提供するための調理技法を段階的に身につけていき、調理とサービスの連携を実践的に学んでいきます。
  4. ディナーオペレーションの実習では、高級フレンチレストランの季節ごとのディナーメニューを通して、仕込みのオペレーションと高度な調理技法をマスターします。さらに、クロッシュサービスやゲリドンを使ったデクパージュなどの高度なサービス技法を身に付けます。
  5. カフェデザートの実習では、フランス菓子を中心として、製菓技術を幅広く習得します。また、コーヒーや紅茶などのドリンク類の取り扱いをマスターします。さらに、カフェ運営を通じて、スピーディーなサービスと接客法を習得していきます。

 


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