京都調理師専門学校における学科
京都調理師専門学校には、授業を受ける期間によって3つの学科があり、それぞれの学科にはさらに勉強する料理の種類によっていくつかの学科に分かれています。
3つの学科とは、2年制学科と1年制学科、そして夜間部となる1.5年制学科です。料理を時間をかけてじっくりと学びたい人や、高度な技術を身に付けたい人、料理長になりたい人や自分の店を持ちたい人などは、2年制学科で学びましょう。
すぐに現場で働きたい人や即戦力を身に付けたい人、効率よく学びたい人は、1年制学科で、昼間は他の学校に通ったり、働いたりして、夜間に料理の勉強をしたいという人は、1.5年制学科で勉強しましょう。
いずれの学科でも、国家資格である調理師免許を取得することができます。2年制学科の場合は、それに加えて専門士、調理師養成施設助手、食品技術管理専門士の資格も取得することができます。
また、目指せる資格としては、ふぐ処理師免許、製菓衛生師免許、食生活アドバイザー3級、食育インストラクターがあり、いずれの学科でもこれらの資格の取得を目指すことが可能です。
さらに、2年制学科では、レストランサービス技能検定3級、フードコーディネーター3級、専門調理師、専門技能士も目指すことができます。自分が学びたい分野や就職先、生活のスタイルなどに応じて学科の選択をするようにしましょう。