調理師専門学校の授業内容

西洋料理科

1年制学科の西洋料理科では、いくつもの素材をかけ合わせて、心に響く味を引き出していく西洋料理を学んでいきます。

 

フランス料理分野では、フォンやソースなどの基本を身につけ、オードブルからデザートまでを網羅します。イタリア料理では、パスタなど、独特の食材について理解し、前菜からデザートまでを手がけます。

 

また、フランスの三ツ星レストランやイタリアで経験を積んだ一流の講師陣からのきめ細やかな指導や実習を通して調理の現場で活かせる実践力を磨きます。

  • 専門調理実習では、まず、フランスとイタリアの地方料理とパスタのバリエーションを学んでいきます。実習メニューは、鶏のバスク風、そば粉のガレット、ガルビュール、ピッツァマルゲリータなどです。
  • 次に、フランスやイタリアの専門食材の加熱調理を理解し、さらに、フランスやイタリア料理で使用する特殊食材の調理法を理解します。実習メニューは、オマールのアメリカ風、仔羊の香草焼き、牛フィレ肉のブルドレーズソースなどです。

また、2年制学科のイタリア料理上級科では、特殊素材を取り扱う高度なイタリア料理や地方料理を体系的に学んでいきます。実習では、イタリア料理のランチやディナーをオペレーション形式で実践し、調理におけるスピードやタイミングなどを理解します。また、デザートやカフェ運営などの演習によって、ドリンク類や接客販売方法など、幅広い知識を身につけていきます。

 


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